結論から。Notta Memo Pro(29,700円)の変更点は、ストレージ倍増(64GB)、電話と対面の自動判別、信頼済みWi-Fiでの自動同期、重要発言のマークボタン、USB-C充電の5つです。「同期を忘れる」「モード切替が面倒」で困っていた人には買い替える価値があります。一方、録音して同期するだけの使い方なら、旧モデル(Type-C 25,500円)との差額4,200円を出す理由は薄いです。
この記事について:Notta公式のプレスリリース・製品ページ(2026年10月15日確認)にもとづく比較です。実機を使った検証レビューは未実施です。
3モデルのスペック比較
| 項目 | Notta Memo | Notta Memo Type-C | Notta Memo Pro |
|---|---|---|---|
| 価格(税込・通常) | 23,500円 | 25,500円 | 29,700円 |
| 発売 | 2025年6月 | 2026年2月 | 2026年10月13日 |
| 内蔵ストレージ | 32GB | 32GB | 64GB |
| 充電端子 | 専用の磁気充電 | USB-C | USB-C |
| PCへの直結同期 | 非対応 | 対応(Web USB) | 対応(Web USB) |
| 録音モードの切替 | 手動 | 手動 | 電話/対面を自動判別 |
| クラウド同期 | アプリ経由 | アプリ経由 | 信頼済みWi-Fiで自動 |
| 重要発言のマーク | なし | なし | ボタン1つ(文字起こし後に自動ハイライト) |
| ディスプレイ | 要確認 | 要確認 | 0.95インチ AMOLED |
| 本体サイズ | 要確認 | 要確認 | 77.2×56×3.9mm |
| 付属プラン | Nottaハードウェアプラン:月600分の文字起こし(3モデル共通、2026年9月18日〜) | ||
「要確認」は、確認した公式ページに明記がなかった項目です。価格・仕様は変更されることがあるため、購入前に公式ストアでご確認ください。
新機能3つは、どんな場面で効くか
1. 電話と対面を自動で判別する
旧モデルでは、スマホに貼り付けて通話を録る「通話モード」と、机に置いて会話を録る「対面モード」を手動で切り替える必要がありました。Proは録音シーンを自動で認識するとされており、切替を忘れて片方の声しか録れていないという失敗を減らせます。電話が多い営業職や、通話と対面が混在する人に効きます。
2. 信頼済みWi-Fiで自動同期する
事前に登録したWi-Fi(自宅・オフィスなど)に戻ると、録音データが自動でNottaに同期されます。「録ったけど同期していないから文字起こしされていない」が起きにくくなります。帰宅後にアプリを開く習慣がない人ほど恩恵があります。
3. ボタン1つで重要発言をマークする
録音中に「ここは大事」と思った瞬間にボタンを押すと、文字起こし後にその箇所がハイライトされます。長い会議や講義で、あとから探す手間を減らす機能です。
価格・仕様は公式で確認を
Notta公式サイトを見る紹介リンク経由で申し込まれると当サイトに紹介料が支払われることがあります買い替えるべき人・旧モデルで十分な人
Proを選ぶ価値がある人
- 通話と対面の両方で使い、モード切替を忘れがち
- 同期を忘れて文字起こしが溜まらない経験がある
- 長時間の録音が多く、32GBでは足りない
- これから初めて買う(差額4,200円で機能が揃う)
旧モデル(Type-C)で十分な人
- 録音→帰宅後にアプリで同期、の習慣が既にある
- 対面の会議・打ち合わせだけで使う
- 少しでも安く始めたい(セールやクーポンが出やすい)
初代Memo(磁気充電)はおすすめしません。専用ケーブルが必要で、PC直結同期にも対応していません。価格差が2,000円なら、Type-C以降を選ぶ方が後悔が少ないです。
価格の考え方
Proの29,700円は、PLAUDのNote Pro(30,800円)とほぼ同じ価格帯です。ただしNottaは本体に月600分の無料文字起こしが付くため、PLAUD(月300分)と比べると、文字起こし量が多い人ほどランニングコストで有利になります。年間の総額は料金総額シミュレーターで試算できます。
発売直後の割引クーポンが配布されることがありますが、期限と条件は変わります。購入前に公式ストアの表示をご確認ください。購入先ごとの保証の違いはどこで買うべきかにまとめています。
PLAUD Note Proと迷ったら
同じカード型・同じ価格帯ですが、得意分野が違います。離れた位置の複数人の声を拾うことを重視するならPLAUD Note Pro(最大5m集音・5マイク)、通話録音と自動同期の手間の少なさを重視するならNotta Memo Proが候補です。詳しい比較はPlaud vs Notta Memo 比較をご覧ください。
よくある質問
Q. 旧モデルを持っています。付属プランは変わりますか?
変わります。Notta公式の発表では、旧モデルの購入者も2026年9月18日から自動的に「Nottaハードウェアプラン」(月600分)へ移行し、手続きは不要とされています。
Q. Nottaアプリの有料プランに入る必要はありますか?
本体付属のハードウェアプラン(月600分)の範囲内なら不要です。月600分を超える場合や、デバイスなしでPCの音声も文字起こししたい場合に、アプリのプレミアムプラン(料金ガイド)を検討してください。
Q. どこで買えますか?
Notta公式ストアのほか、2026年10月13日からAmazon.co.jpと楽天市場でも販売されています。保証・返品条件は販売店ごとに異なるため、購入先の違いをご確認ください。
まとめ
Notta Memo Proの価値は、録音性能よりも「切替忘れ」「同期忘れ」をなくす運用面の改善にあります。これから買う人には差額に見合う内容ですが、旧モデルで困っていない人が急いで買い替える必要はありません。ライフログ用途での位置づけはライフログをつける方法をあわせてご覧ください。